追いかける月次を、届く月次へ。
通帳はLINE、領収書は紙、売上はメール。誰が何を出したか分からないまま締切が迫り、未提出の顧問先へ一件ずつ電話をかける。その「資料を追いかける」時間を、資料依頼と催促の自動化と、月次処理を1本の帯で見せる進捗管理で、向こうから届く月次に変えます。
こんな月初になっていないか
月初になると、顧問先からの資料が思い思いの形で届き始めます。通帳のコピーはLINEの画像、領収書は紙のまま来客時に手渡し、売上データはメール添付、給与データは「あとで送ります」のまま音沙汰なし。誰がどこまで出したのかは、担当職員の記憶とExcelの一覧にしか残っていません。
締切が近づくと、未提出の顧問先へ一件ずつ電話をかけ、つながらなければ折り返しを待ち、それでも出てこなければ所長が直接連絡する。この督促の時間が、毎月の月次業務の中で静かに膨らんでいるのではないでしょうか。
3つの柱で「追いかけない」仕組みにする
6ステージで、滞留が一目でわかる
| ステージ | 意味 | 見えること |
|---|---|---|
| 未依頼 | 今月まだ依頼を出していない | 依頼漏れの顧問先 |
| 依頼済 | 依頼を送り、提出を待っている | 催促のタイミング |
| 回収中 | 一部の資料が届き始めた | あと何が足りないか |
| 記帳中 | 資料が揃い、記帳作業に入った | 担当者ごとの手持ち量 |
| レビュー | 所長・番頭のチェック待ち | チェック待ちの滞留 |
| 報告済 | 月次報告まで完了した | 今月の進捗率 |
AIはどこまでやって、どこから人が決めるのか
会計事務所にとって、AIが仕訳を勝手に確定させることほど怖いものはありません。LedgerLens STK のAIが担うのは、証憑から日付・金額・支払先・書類種別を読み取る下処理までです。税務判断には踏み込みません。
読み取った結果は必ず「担当者の確認待ち」を経由し、確定するのは人間です。仕訳を自動で計上することはしません。画面にも「読取結果は担当者の確認後に確定されます。仕訳の自動計上は行いません」と明記しています。AIは職員の手間を軽くするために働き、責任の所在は人に残します。
受け取った資料は、取引日・金額・取引先で後から検索できる形で保存されます。電子帳簿保存法が求める検索性を意識した設計で、「あの領収書どこだったか」を探す時間も減らせます。
料金
月額に見合うのか、時間で確かめる
これは導入実績ではなく、前提を置いたモデル試算です。顧問先80件(月次60・年一20)、うち記帳代行40件で領収書が平均80枚/月、職員8名(担当5名)の事務所を「モデルA」とします。人件費は月給30万円を会社負担の総コスト(社保・賞与・間接費込みで約3倍)に直し、月90万円 ÷ 実働160時間で1時間あたり約5,600円と置きます。
| 業務 | 導入前 | 導入後 | 削減 |
|---|---|---|---|
| 督促(電話・メール・かけ直し・記録) | 要督促30件×30分=15時間 | 自動化で電話は7件程度=4時間 | ▲11時間 |
| 受領資料の整理・不足確認・台帳更新 | 80件×10分=13時間 | 経路一元化と自動更新=6時間 | ▲7時間 |
| 進捗の所内共有(Excel更新・確認会) | 週2時間=8時間 | ステージ帯を常時共有=3時間 | ▲5時間 |
| 証憑の手入力 → AI読取の確認・確定 | 3,200枚×50秒≒44時間 | 確認・修正20秒/枚≒18時間 | ▲26時間 |
| 合計 | 約80時間 | 約31時間 | ▲約49時間 |
月に約49時間、職員でいえば0.3人分。時給換算で月約27万円、年にして約330万円相当です。損益分岐で見ると、スタンダード(¥29,800)は月5.3時間、スターター(¥14,800)は月2.6時間ぶんの削減で元が取れます。試算の削減時間はその約9倍あり、前提を半分に間引いても採算は説明できます。証憑の手入力にあたる▲26時間は記帳代行の受託件数に効くので、記帳代行が少ない事務所では督促と進捗管理側(▲約23時間)が柱になります。ここで浮く時間は人を減らすためではなく、巡回監査や顧問先への提案に振り向けるためのものです。
金額はモデル試算であり、導入実績ではありません。顧問先件数や記帳代行の構成によって変わります。
よくある質問
Q. 顧問先にアプリを入れてもらう必要はありますか
A. ありません。顧問先はスマホのブラウザで提出リストの確認、証憑のカメラ撮影提出、履歴の確認まで完結します。インストールや会員登録の手間で回収が止まらないよう、入口を軽くしています。
Q. AIが仕訳を自動で作ってしまうのが不安です
A. AIが行うのは証憑から日付・金額・支払先・書類種別を読み取る下処理までで、税務判断には踏み込みません。読み取り結果は必ず担当者の確認を経てから確定し、仕訳を自動で計上することはありません。
Q. 催促の文面が事務的で、顧問先との関係を損ねないか心配です
A. 送信文面のトーンを「やわらかめ・標準・期限厳守」から選べます。相手に合わせて使い分けられ、チャネルもメールとLINEの両方に対応しています。
Q. 途中でプランを変えられますか
A. 顧問先の件数に応じてスターター・スタンダードを選び、扱う件数が増えたら上のプランへ移れます。150件を超える規模や個別要件があれば、エンタープライズで対応します。
まず、貴所の月次のどこが詰まっているかを見にいく
資料回収の滞留は事務所ごとに事情が違います。督促そのものが重い所もあれば、記帳は速いのにレビュー待ちで止まる所もあります。「毎月、資料を追いかけるのに疲れた」と感じているなら、貴所の月次フローのどこに時間が消えているかを一緒に見るところから始めませんか。
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